フレイルとは | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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フレイルとは

カテゴリ:未分類

更新日:2019/11/30

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

 

11月25日の読売新聞に「フレイル 介護費用10倍」という記事が出ていました。

「フレイル」とは加齢とともに心身の活動が低下し、健康な状態と介護が必要な状態の中間で、早く気付き、食生活の改善や運動、社会参加などをすれば、回復が可能な状態です。

体重減少、疲労感、歩行速度の低下、筋力の低下、身体活動量の低下 はフレイルの判断基準です。3つ以上該当でフレイル、1〜2つ該当でフレイルの前段階のプレフレイルです。

フレイルには身体の変化だけでなく、精神的な変化や社会的なものも含まれます。

読売新聞の記事は、

「フレイルの高齢者の追跡調査で、介護が必要になった際にかかる費用がフレイルでない人に比べて10倍になる。5年以内に要介護となる危険度はフレイルでない人の3.5倍で、短期間で状態が悪化し手厚い介護が必要になることが影響している」という研究結果が出ているという内容でした。

「フレイル」という言葉が広く知られるようになってきました。

フレイルの中には口腔機能の低下の「オーラルフレイル」もあります。

 

当てはまるものはありませんか?

・かたいものが食べにくくなった

・むせるようになった

・口腔内の乾燥が気になる

・食べこぼしが増えた

・滑舌が悪くなった

・食欲がない

 

歯周病やむし歯を放置していると、進行し、歯を失うことになります。歯を失ったままにしておくと、噛みにくく、飲み込みにくくなります。食事が楽しくなくなり、周りの人との会話も少なくなります。周りとの交流が少なくなり、引きこもりがちになり、活動量が少なくなると筋力が低下します。

このようにならないためには、しっかり噛んで美味しく食事ができるようにしておく必要があります。「8020運動」の通り、80歳で20本以上の歯を保つためには、全ての世代での予防が大切です。歯を失ってしまっても、入れ歯やブリッジなどで歯を補い、噛めるようにしましょう。

お口の健康は全身の健康につながります。オーラルフレイルは早めに対処すれば回復が可能です。気になる症状があれば早めに歯科医師に相談しましょう。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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【院長】豊田大輔toyota daisuke

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