ドライマウス | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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ドライマウス

カテゴリ:むし歯

更新日:2019/11/25

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

今日は、ドライマウス」についてお話しします。
ドライマウスとは口腔乾燥症ともいい、さまざまな原因で唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥する症状です。

唾液は健康な成人で1日1〜1.5ℓ分泌されています。

唾液は私たちが生活する上で重要な働きをしています。
自浄作用:口の中の汚れを洗い流す
抗菌作用:口の中の細菌の増殖を抑える
中和作用:飲食すると口の中は酸性に傾くが、唾液によって中和される
歯の再石灰化作用:飲食によって溶けかけた(脱灰)歯の表面を再石灰化させる
消化作用:唾液に含まれる酵素アミラーゼが消化を助ける
粘膜保護作用:口の中や喉を保護する

 

ドライマウスの原因として考えられるもの

 ・加齢
 ・糖尿病
 ・腎臓病
 ・口呼吸
 ・ストレス
 ・喫煙
 ・不規則な生活
 ・薬剤の副作用
 ・自己免疫疾患のシェーグレン症候群 など

ストレス社会と言われる現代、ドライマウスの患者数は増えてます。軟らかい物を好む食生活やスマートフォンの使いすぎも考えられます。

 

口の中が乾く、ネバつく、口臭が気になる、口に中がヒリヒリする、味を感じにくい、発音しにくい、食べ物がうまく飲み込めない、入れ歯がすれて痛い などの症状はありませんか?

ドライマウスになると、むし歯や歯周病になりやすくなるだけでなく、免疫力が低下して風邪などの感染症になりやすくなります。また、高齢者ではうまく食べ物を飲み込めないことにより摂食・嚥下障害を起こし、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。

 

ドライマウスの対策として‥
・噛む回数を増やし、唾液分泌を促進する
・キシリトールなどのシュガーレスガムを噛む
・鼻呼吸を意識する
・唾液腺をマッサージする
・口腔保湿剤を使う など

ドラウマウスは口の中の問題だけでなく、全身の疾患に結びつくこともあります。「口の乾燥ぐらい問題ない」と考えずに、症状がある方はお気軽にご相談ください。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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【院長】豊田大輔toyota daisuke

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