顎関節症 | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
とよた歯科

院内紹介|南堀江・西長堀の歯科医院 / とよた歯科

お気軽にお問合せ下さい

tel 06-6536-1216

ブログ

顎関節症

カテゴリ:口腔外科

更新日:2019/10/30

こんにちは、大阪市西区南堀江の とよた歯科 です。

顎が痛い口が開きにくい口を開け閉めするときに音がするといった症状はありませんか?これらは「顎関節症(がくかんせつしょう)」の症状です。


顎関節は両側の耳の穴の前にあり、指を当てて口を開け閉めすると動きが分かります。

顎関節は下顎骨と側頭骨という2つの骨とその間にある軟骨の関節円板、靭帯、筋肉から構成されています。

顎関節症の原因は1つではなく、関節や顎を動かす筋肉に負担がかかる要因が重なって負担が大きくなり、自身が持つ耐久力を超えると症状が出ると考えられています。

考えられる要因
・顎関節や顎を動かす筋肉の弱さ
・ストレス
・噛み合わせ
・歯列接触癖、歯ぎしり、食いしばり
・打撲、転倒、外傷
・頬づえ、爪噛み、猫背、片側噛みなどの癖
・硬いものを食べる   など

これらの要因が重なると、顎関節症の症状が出ると言われています。

顎関節症の治療として、生活習慣の改善が必要です。頬杖をやめる、うつ伏せ寝をやめる、硬い食べ物を避けるなどです。
そして、特に歯列接触癖(TCH)は注意が必要です。通常、食事や会話時以外、口を閉じていても上の歯と下の歯は接触していません。1日で上下の歯が接触するのは20分ほどです。上下の歯が持続的に接触している癖を歯列接触癖といい、歯だけでなく、顎や筋肉にも負担がかかります。スマートフォン操作など、何かに集中している時は無意識に上下の歯が接触していることが多いので、気が付いたら歯と歯を離す意識をしましょう。

 

歯科医院での治療として、
・マウスピースの装着
上または下の歯を覆うプラスチックのようなもので、型取りをして作ります。就寝時の歯ぎしり、食いしばりによる顎関節への負担や筋肉の緊張を緩和します。 マウスピースを装着すると顎関節症の症状が改善されることが多いです。

・痛みが強い時には鎮痛薬を処方します。

 

2人に1人が顎関節症と言われています。顎関節症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

診療予約・お問合せ

とよた歯科

大阪市西区南堀江3-2-1

06-6536-1216

【院長】豊田大輔toyota daisuke

診療時間 日・祝
10:00〜13:30 10:00〜15:00 10:00〜15:00
15:00〜20:00

水・土曜日は昼休みなし

予約制・随時急患対応しています。