転んで歯をぶつけたときは | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
とよた歯科

院内紹介|南堀江・西長堀の歯科医院 / とよた歯科

お気軽にお問合せ下さい

tel 06-6536-1216

ブログ

転んで歯をぶつけたときは

カテゴリ:小児

更新日:2019/9/25

こんにちは、大阪市西区南堀江の とよた歯科です。

今日はお子さまが転んで歯をぶつけた時の対応についてお話しします。
転倒は予期せぬことで、お子さまも周りの方も慌ててしまうと思いますが、落ち着いて早めの対応をしましょう。以下のことを知っておくと、いざという時に役立ちます。

まずは、頭部を打っていないか確認しましょう。
頭痛、吐き気、めまいなどの症状があるときは医科を受診しましょう。

次に口腔内を見ましょう
1 出血がある
歯茎、舌、頬、唇など、どこからの出血かを確認しましょう。
清潔なガーゼなどで押さえ、血を止めましょう。

2 歯が欠けた
大きく歯が欠けた場合は神経(歯髄)まで達していることがあります。その場合は痛みを生じたり、放っておくと神経が死んでしまいますので、早めに歯科を受診しましょう。

3 歯がグラグラしている
歯が脱臼している場合は隣の歯と固定することにより良くなることがあります。
歯の根が折れていることなどもあります。レントゲン写真を撮って根の状態、周りの骨の状態を確認します。早めに歯科を受診しましょう。

4 歯が抜けた
条件が良ければ、元に戻せる(再植できる)可能性があります。受傷後30分以内に歯を戻せると予後が良いと言われていますので、歯を持って早急に歯科に行きましょう。
歯の根の周りには歯根膜という膜があり、根と骨をくっつけています。

この歯根膜が生きた状態で元に戻すことが大切です。抜けた歯は歯根膜を傷つけないように優しく洗いましょう。その時、歯の根は持たないようにしましょう。そして、歯は乾燥させないように歯牙保存液か牛乳、生理食塩水に浸して持って行きましょう。

歯の色が黒くなってきた、歯茎が腫れてきたといった症状が後日出てくることがあります。歯をぶつけた衝撃で神経が死んでしまっている可能性があります。後継永久歯に影響を与えることもあります。
歯をぶつけたときに症状がなくても、一度歯科を受診し、定期的に経過を見る必要があります。

転けて歯をぶつけたときは、お早めにご相談ください。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

診療予約・お問合せ

とよた歯科

大阪市西区南堀江3-2-1

06-6536-1216

【院長】豊田大輔toyota daisuke

診療時間 日・祝
10:00〜13:30 10:00〜15:00 10:00〜15:00
15:00〜20:00

水・土曜日は昼休みなし

予約制・随時急患対応しています。