こんにちは、大阪市西区南堀江の とよた歯科です。

今日は大阪市歯周病検診の案内をします。

歯周病は成人の歯を失う１番の原因です。歯周病は気付かないうちに進行していることが多いです。

・歯磨きした時に出血する
・歯が長くなってきた
・歯と歯の間に物が詰まりやすい
・口臭が気になる
・朝起きた時に口がネバネバする
・歯茎が痛い
・歯茎が赤く腫れている
・歯がグラグラする
・硬いものが噛みにくい
などの症状はありませんか？

プラーク(歯垢、汚れ）は取り除かなければ硬くなり歯石になり、歯の表面に付着し、歯磨きでは取れません。この歯石の中の細菌によって、歯茎に炎症を引き起こし、徐々に歯を支えている骨を溶かしていく病気のことを歯周病といいます。歯を支えている骨がなくなると、歯は抜けてしまいます。

歯ぎしりや食いしばり、合っていない被せ物、喫煙、ストレス、糖尿病などは歯周病を進行させる因子になります。

また、歯周病が全身に影響を与えることも研究で明らかになっています。糖尿病、心疾患、肺炎、骨粗相症、未熟児や早産などです。相互に悪影響を与えているのは糖尿病です。歯周病は糖尿病の合併症の一つで、糖尿病の人は歯周病の人が多いと言われています。そして、歯周病は糖尿病の症状を悪化させるということも明らかになっています。歯周病を治療すると糖尿病も良くなるということです。

歯周病は予防と治療が可能です。早期発見、早期治療、メインテナンスが大切です。

大阪市では４０歳・４５歳・５０歳・５５歳・６０歳・６５歳・７０歳の方に歯周病検診を行なっています。問診、口腔内診査を行います。(歯石除去などの治療は含まれません)
当院も歯周病検診の実施医療機関になっています。

・対象者
平成３１年度は昭和２４年、２９年、３４年、３９年、４４年、４９年、５４年生まれの方

・費用
５００円

健康保険証をお持ちください。

生涯自分の歯で美味しくご飯が食べられるように、歯周病予防をしましょう。対象の方は一度検診を受けられてはいかがですか？

南堀江 とよた歯科