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妊婦さんと赤ちゃんの歯について/歯科検診のお知らせ

カテゴリ:妊婦さん

更新日:2019/8/15

こんにちは、南堀江とよた歯科です。

妊婦さんからの質問で興味深い記事がありましたので、そちらを更新したいと思います。

妊婦さんと歯科治療はとても大切な関わりがあります。

歯の始まりは、お母さんのお腹の中からです。妊娠2~3カ月で総ての乳歯の芽(歯胚)ができ、4~6カ月で石灰化し始めます。

これが生まれて5~10カ月すると、乳歯として生えてくるのです。生える順番や時期は表のとおりです。

全部で20本ですが、それぞれに時期にはかなりの幅があります。お子さんの成長ペースが順調なら、早い遅いと心配することはありません。

 

赤ちゃんの歯を丈夫にするには、妊娠中にどのようなものを食べれば良いのでしょうか?

(平成18年7月28日 毎日新聞掲載)

 

赤ちゃんに歯が生え始めるのは出生後、6〜9カ月のころ(個人差があります)ですが、妊娠6週目で早くも歯の基礎になる組織が胎児に認められるようになります。

ですからお母さんのお腹の中にいる間に赤ちゃんの歯は大部分できあがっていることになり、妊娠中の栄養は歯の発育のためにも大切なのです。

歯のための栄養素としては一般的にカルシウムが重要視されていますが、これは歯の石灰化(歯の表面や内部に硬い組織が形成されること) にカルシウムやリンが豊富に必要だからです。

カルシウムはひじき、チーズ、小魚、牛乳などに、リンは牛肉、豚肉、卵、米などに多く含まれています。歯の形成、発育のためにはこれら無機質の他に、たんぱく質やビタミン類も必要です。

たんぱく質(魚、卵、牛乳、豆腐)は歯の基礎になる構造に必要ですし、ビタミンA(レバー、豚肉、ほうれん 草)はエナメル質の土台となり、ビタミンC(かんきつ類、サツマイモ、ほうれん草)は象牙質の形成に大切で、ビタミンD(バター、卵 黄、牛乳)には石灰化を調節する働きがあります。

妊娠中に必要なカルシウムの摂取量はやはり普段より多く、1日あたり1グラムとされていますが、丈夫な歯のためにはカルシウムだけではなく、これらの栄養をバランスよく摂取することが大切なのです。

現在府内のすべての自治体や母親教室などで、妊婦を対象とした栄養指導や歯科の健診、指導も行われていますので、是非受けるようにして下さい。

 

と、ココマデです!

 

大切な赤ちゃんの歯を守る事はお母さんのお腹の中から始まっているのですね。

妊娠中は、個人差はありますがつわりがひどく、食事や歯磨きなどのケアが上手くできない妊婦さんも多くいらっしゃいます。

妊娠中は特に生活に制限が出る方や、そうでない方と個人差が大きく、口腔内ケアも人それぞれです。

大阪市西区では、西区区役所にて妊婦歯科検診が行われていますので、妊婦さんは是非検診をお受け下さいね。

西区歯科医師会のホームページに、http://www.nishiku-shika.com/specific-health-check/

令和元年度 妊婦歯科健診が掲載されておりますので、こちらもご紹介いたします。

以下の日程で西区役所2Fにて、妊婦歯科健診を行っております。

日程:毎月第4木曜日

8/22・9/26・10/24 ・11/28・12/26・1/23・2/27・3/26

出務時間 : 午後1時20分

 

それではまた更新します(^^)

 

南堀江とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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【院長】豊田大輔toyota daisuke

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