こんにちは、南堀江のとよた歯科です。

歯科医院に行くと、「お口の写真を撮りますね」「レントゲン撮影をしますね」と言われることがあると思います。今日はレントゲン撮影についてお話しします。

レントゲン撮影は放射線のひとつのX線を使った写真撮影のことです。

放射線というのはどこにでもあって、大気、大地、食べ物からも浴びます。日本で自然界から浴びる放射線量は年間2.1mSv程です。歯科のレントゲン撮影の放射線量は0.002〜0.01mSvとわずかです。

当院では少ない放射線量で撮影可能なデジタルレントゲンを導入しています。また、撮影時は防護エプロンの着用を徹底しています。

レントゲン撮影では見たり触るだけでは分からない歯や歯茎の内部を確認でき、以下のことが診れます。

・隠れたむし歯(詰め物の下、歯と歯の間、歯茎の下など)

・歯周病(歯石の付着、歯を支える骨の状態など)

・歯の生え変わり

・親知らず

・骨の中の腫瘍

・顎関節

レントゲン撮影には2、3本の歯を写すデンタルX線とお口全体を写すパノラマX線があり、必要に応じて撮影しています。

撮影後はチェアー前のモニターに写真を出し、詳しく説明をしています。

南堀江 とよた歯科