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膿栓(臭い玉)とは

カテゴリ:歯周病

更新日:2023/5/23

こんにちは、大阪市西区南堀江の とよた歯科です。

今日は患者さまからよく相談を受ける「臭い玉」(膿栓)についてお話しようと思います。

喉に違和感を感じて、咳やくしゃみをした時に、小さい白い塊が出てきて、潰すと臭かったという経験はありませんか?
これは「膿栓」といい、「臭い玉」と呼ばれるものです。

膿栓とは、お口を大きく開けた時に見える喉の左右にある扁桃の表面にある小さな穴に形成される白い塊のことです。潰すと非常に不快なにおいがします。


膿栓ができる扁桃はリンパ球の集合体で、口や鼻から入ってきた細菌やウイルスなどが、体内に侵入しないように戦う役割をしています。
戦った細菌やウイルスの死骸や食べかすが扁桃の表面の穴にたまることで膿栓ができます。こちらは耳鼻咽喉科の領域になります。

膿栓は誰にでもできるもので、放置していても問題ありません。食事時に食べ物や飲み物といっしょに流れていくことが多いです。
自分で綿棒や指で触って取るのは、扁桃組織を傷つける恐れがあります。気になるようでしたら、耳鼻咽喉科で専門の機械を使って吸引、洗浄をしてもらってください。
膿栓は一度取り除いても、またできるので、できないように予防するのが良いのではないでしょうか。

膿栓を予防するには、日々の丁寧な歯磨きや定期的な歯科でのクリーニングで口腔内を清潔に保つことや、よくガラガラうがいをすること、口腔内が乾燥して細菌が増殖しないようによく噛んで食べる、鼻呼吸を意識することを意識してみてください。

 

膿栓は潰さない限りにおいがしないので、口臭の大きな原因にはなりにくいと考えられます。
口臭の殆どははお口の中に原因があるといわれています。口臭に含まれる不快なにおいの主体は揮発性硫黄化合物といわれるもので、お口の中の細菌が作り出すものです。
主な原因はお口の乾燥、歯垢、舌苔(舌の汚れ)、歯石、歯周病、むし歯、入れ歯の清掃不良です。原因を除去することで口臭の改善ができます。

口臭でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

南堀江 とよた歯科

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