お子さまの前歯のすき間 「みにくいあひるの子の時代」 | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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お子さまの前歯のすき間 「みにくいあひるの子の時代」

カテゴリ:小児

更新日:2021/12/6

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

今日は子どもの前歯のすき間のお話をしたいと思います。

6歳頃に最初の永久歯が生えてきます。下の第二乳臼歯(E)の後ろに第一大臼歯(6)が生え、下の乳中切歯(A)が永久中切歯(1)に生え変わります。
中切歯(1)が生えてから1年ほど経つと、隣の側切歯(2)や上の中切歯(1)が生えてきます。9〜11歳頃に乳犬歯(C)、第一乳臼歯(D)、第二乳臼歯(E)が順番に犬歯(3)、第一小臼歯(4)、第二小臼歯(5)に生え変わります。第一大臼歯(6)の後ろに第二大臼歯(7)が12歳ごろに生えて永久歯の歯並びが完成します。20歳頃までに第三大臼歯(8、親知らず)が生えることもあります。(生え変わりの時期は個人差があります。)

上の中切歯(1)が生えるときに、八の字に生えるため、すき間ができます。
保護者の方から、「すきっ歯になっているけど大丈夫?」とよく聞かれます。

このすき間は隣の側切歯(2)と犬歯(3)が生えてくると、押されて自然となくなることが殆どです。

この時期は「みにくいあひるの子の時代」と呼ばれています。

「みにくいあひるの子」は皆さんご存知のデンマークの童話で、あひるの群れで生まれた他のあひると異なる姿のひなは、成長すると実は美しい白鳥だったというお話です。

前歯にすき間がある「みにくいあひるの子の時代」は歯並びが悪いのでは?と心配になりますが、生え変わりを待つと、自然とすき間はなくなり、綺麗な歯並びになります。

 

しかし、すき間が埋まらないこともあります。
・過剰歯(余分な歯が骨の中に埋まっている)
・上唇と歯ぐきをつなぐすじ(上唇小帯)の異常
・舌を出す癖や指しゃぶりの癖がある など

レントゲンを撮って分かることもあります。

 

お子さまの前歯のすき間や歯並び、噛み合わせで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

南堀江 とよた歯科

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所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
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URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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