どの歯が痛いか分からない? | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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どの歯が痛いか分からない?

カテゴリ:むし歯

更新日:2021/6/15

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

歯の痛みがあるのにどの歯が痛いか分からない、痛いと思っていた歯と違う歯が原因と先生に言われた、という経験はございませんか?

歯の痛みの原因として考えられるのは、むし歯、歯周病の急性化、歯の根の先の炎症、歯の破折などです。
何もしていなくても痛む、冷たいものがしみる、温かいもので痛む、歯磨きすると痛む、噛むと痛む、など、痛みも様々です。

特に進行したむし歯では激しい痛みを生じ、どの歯が痛いか分からなくなることが多いです。
歯の痛みは放散性が強いので、原因の歯の周囲まで痛みを感じることがあります。
前歯ならどの歯が痛いか言い当てられることが多いですが、奥歯にいくほど分かりにくくなります。7番目の歯が痛みの原因なのに、6番目の歯が痛いと勘違いされることはよくあります。左右どちらか分からないことは殆どありませんが、上下、前後で分からなくなることはよくあります。

上の歯の痛みは顔面の知覚を脳に伝える脳神経である三叉神経の2番目の枝(上顎神経)によって伝えられます。下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝(下顎神経)によって伝えられます。
同じ神経から伝達される情報を脳が正確に判断できないことがあります。
このため、どの歯が痛いか言い当てることが難しいのです。

 

患者さまが「歯が痛い」と来院されたら、まず問診でどのような痛み、いつから、などを伺います。そして口腔内を診ます。穴が空いている、黒くなっているなど見て分かるむし歯がない場合でも、歯と歯の間や詰め物の下でむし歯になっていることがあります。
原因歯を的確に診断するために、お口全体のレントゲン写真(パノラマX線)の撮影をします。そして、必要に応じて、部分的に拡大した写真(デンタルX線)の撮影を行います。

痛みが出たむし歯は自然と治ることはありません。違和感や痛みが出たら早めに歯科を受診し、治療を受けましょう。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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【院長】豊田大輔toyota daisuke

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