こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。
歯の神経の治療は、こちらのブログで何度かご紹介させて頂きました。
歯の神経に関する、歯科の記事が毎日新聞(平成21年10月27日)にありましたので、過去になりますが、分かりやすい内容でしたので、ご紹介します。
「歯は内部の神経を取ると、弱くなると聞いたのですが本当でしょうか。」
むし歯が進行すると突然激しい痛みに襲われることがあります。
それは、歯の中の神経がある組織(歯髄)が炎症を起こすためです。
そのよな場合の多くは、痛みの原因である歯髄を除去(歯髄処置)せざるをえません。
それを一般的に「神経を取る」と言います。
その際は、歯の周囲に麻酔注射をし、無痛的に処置します。
歯髄を除去したあとの歯根内部の空洞には永久的な材料を入れて密封し、歯を保存します。
この処置を根管充てんと言います。
そもそも、健全な歯髄には神経や血管があり、歯の中で代謝が行われています。
ですから、健全な歯は生き生きとした透明感のある色調をして、わずかに弾力もあります。
一方、歯髄を除去した歯の内部は生活しなくなる(失活歯)ので徐々に透明感を失い、弾力も失われてきます。
ちょうど、朽木のように徐々に茶色っぽく変色・変質してきますが、歯根の表層に歯根膜という生きた組織があり、
それが歯根を支えますから、失活歯であっても歯の上部 (歯冠部)に人工材料をかぶせる処置(補綴処置)を行うことによって、
本来の歯の働きは維持できます。しかし、歯髄がなくなった失活歯は健全な歯に比べると割れたり、欠けたりしやすくなります。
定期健診によってむし歯の早期発見、早期治療をし、神経が生きている歯を永く残すようにしたいものです。
と、ココマデです。
歯の根の治療は、回数が重なるため、中断してしまう方も中にはいらっしゃいますが、
中断してしまうと再発し悪化する可能性が非常に高いですので、必ず主治医に従って治療を受けるようにしてくださいね。
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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