こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。
今日はマウスウォッシュ「コンクール F」を紹介したいと思います。
日々の歯磨きに合わせて使ってほしいのがマウスウォッシュです。当院ではむし歯や歯周病、口臭予防効果のある「コンクール F」をお勧めしています。院長は10年以上使っています。
コンクール Fには高い殺菌力を持つグルコン酸クロルヘキシジンが配合されています。歯や粘膜に吸着して、約12時間効果が持続します。Fはフッ素ではなく、緑茶抽出成分フラボノイドのFです。
使用感は、ピリピリせず、後味もスッキリです。水に薄めて使うため、1本で360〜700回使えます。
使い方は簡単で、水約25〜50mlに5〜10滴入れて混ぜます。そして、口の中すみずみまで行き渡らせるように、ぶくぶくうがいをします。
特に寝ているあいだは洗浄や抗菌作用のある唾液量が減るので細菌が増殖しやすくなります。朝起きた時に「口がネバネバする」と感じる方は多いと思いますが、そのためです。寝る前と起床時は念入りな歯磨きが必要です。うがい薬は寝る前の歯磨きの後に使うのが効果的です。
私たちの口の中には300種類以上の細菌がいます。プラーク(歯垢)1mgの中には10億個の細菌が存在していると言われていて、この中にむし歯や歯周病の原因菌がいます。歯磨きが不十分な人はもっとたくさんの細菌がいます。
口の中は温かく湿っているので、細菌の増殖に適した環境です。細菌が集まってバリアを作り「バイオフィルム」を形成し、細菌の活動が活発になり増殖します。「バイオフィルム」は聞き慣れない言葉だと思いますが、身近なところでは三角コーナーや排水口についたヌメヌメした膜です。同じようなものが口の中にあると思うと嫌ですよね。
強固に付着したバイオフィルムは歯磨きでは取れないため、歯科医院でPMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)を受け、除去してもらう必要があります。
抗菌薬やフッ素はバイオフィルムの中には浸透しにくく、歯の表面に作用しません。
コンクール Fに含まれるグルコン酸クロルヘキシジンにはバイオフィルムを除去する効果がありますが、濃度によると言われています。
日々の丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのお掃除を行い、マウスウォッシュを補助的に使い、むし歯や歯周病を予防をしましょう。
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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15:00〜20:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | / | / |
水・土曜日は昼休みなし
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