歯が溶ける、磨り減る? | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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歯が溶ける、磨り減る?

カテゴリ:予防歯科

更新日:2020/3/20

こんにちは、南堀江とよた歯科です。

 

歯が磨り減ったのか、何だか奥歯がとんがったような感じがするのですが、、

 

この様な主訴でご来院された患者様がいらっしゃいました。

歯は人間の体の中で一番硬い組織ですが、いろんな原因や疾患によりこの硬い組織が壊れることがあります。

何度か記事にも更新しましたが、虫歯は、口の中に存在する虫歯の原因菌(ミュータンス菌)が作る酸が歯のカルシウムを溶かし、やがて穴があいてしまう病気です。

これにより歯が溶かされ、穴があいたり欠けたりします。

しかし虫歯以外の原因によっても歯の硬い組織が壊される事があります。

 

①酸蝕によって歯が溶ける

酸蝕症とは酸により歯が溶ける症状です。酸蝕は主に、普段から口にする食べ物や飲み物に含まれる酸によって起こります。

オレンジジュースなどの果汁飲料、スポーツ飲料、炭酸ジュースなどの酸性が強い飲食物は、歯のエナメル質からリン酸カルシウムが溶け出してしまいます(脱灰) 。

 

②摩擦によって磨り減る

こちらの症状は歯科疾患の中では虫歯や歯周病と同様、多く見受けられる症状のひとつです。

日中に無意識に行ってしまう、強い食いしばりや咬み合わせ、就寝中の歯ぎしりが原因で起こってしまう歯の磨り減りがあります。

また硬い歯ブラシや強い歯磨きを続ける事で歯の根元が掘れてきます。

 

③咬耗(こうもう)により磨り減り

咬耗は、上下の歯、あるいは歯と食物の過剰な接触により、歯が徐々にすり減っていく事です。

硬いものを咬みすぎたり、歯ぎしりや食いしばりによっても生じます。

咬耗がひどくなると歯が短くなったり欠けたり割れたりして、歯を失うことにもつながります。

 

いかがでしょうか?この様に、虫歯以外でも歯が溶けたり、磨り減ったりする事があります。

食事はいきていくうちで欠かさないものです。その為には、歯を使ってかみ砕いたり、すり潰す事で消化をします。

毎日、一生使う大切な歯を溶かしたり、すり減らさない為にも、定期的に受診して、自分のお口の状態を理解する事が大切ですね。

 

南堀江 とよた歯科

 

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所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
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治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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