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子どものむし歯「感染の窓」とは

カテゴリ:むし歯

更新日:2024/4/16

子どもにむし歯を作ってほしくないのは、親共通の願いです。
子どもがむし歯に感染しやすい時期を表す「感染の窓」という言葉を聞かれたことはありますか?

むし歯は細菌による感染症です。原因となる主な細菌はミュータンスレンサ球菌のストレプトコッカスニュータンスとストレプトコッカスソブリナスです。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯の原因となるミュータンスレンサ球菌は存在しません。
では、この菌はどこからやってくるのでしょう?
主な感染源は一緒に生活する家族の唾液といわれています。食べ物の口移し、熱い食べ物を冷ましてあげようとフーフーと息を吹きかける、口のキスなどが原因となります。

むし歯に感染しやすい要注意時期があり、1歳半から2歳半頃が「感染の窓」と呼ばれています。
1歳半頃は乳歯の前歯が生え揃い、奥歯が生え始める時期で、2歳半頃に乳歯が生え揃います。

「感染の窓」が開く時期に気をつけたいこと
・食べさせ方を気をつける
スプーンやお箸、食器を大人と共有しない
食べ物の噛み砕き、口移しやフーフー冷ましをしない。唾液を介して感染するので特に気をつけましょう。

・お口へのキスを控える
親子のスキンシップはもちろん大切ですが、お口へのキスは控えめにしましょう。

・食後には歯磨きをする
子どもの頃から歯磨き習慣をつけ、10歳ごろまでは仕上げ磨きをしてあげましょう。

・一緒に生活する家族もしっかりお口のケアをする
家族にむし歯が多いほど、子どもに感染しやすいといわれています。家族全員が日々の歯磨きをしっかりし、定期的に歯科医院でメインテナンスをしてむし歯ができにくいお口の環境を作ることが大切です。もちろん、むし歯があれば治療しましょう。

また、甘いものを摂りすぎないことや、ダラダラ食べを止めることもむし歯予防に大切です。

「感染の窓」が開く時期を、家族みんなで乗り越えましょう。

 

 

南堀江 とよた歯科

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院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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