こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。
今日6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。
この週間は歯と口の健康に関する正しい知識を国民に広め、歯科疾患の予防習慣の定着、早期発見・早期治療により歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与することを目的としています。
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施しています。
歯を失う主な原因はむし歯と歯周病です。
日本では歯や口腔に対する意識は年々高まり、子どものむし歯は減少傾向にありますが、40歳以降の約4割はむし歯で歯を失っています。歯茎が下がり露出した歯の根元にできる「根面う蝕」や治療した歯の詰め物や被せの周りや下にできる「二次う蝕」は歯を失う原因になりやすいので注意が必要です。
また、マスク生活で、口腔内の乾燥や在宅勤務などによる食生活の乱れからむし歯リスクが増加しています。
歯を失う原因で一番多いのは歯周病です。20歳台以降の歯周病の人が増加していると言われています。歯周病の原因菌は全身に影響を及ぼし、糖尿病や心疾患、骨粗鬆症、早産、低体重児出産、メタボリックシンドローム、誤嚥性肺炎などの原因になります。
そして、ウイルス感染症予防には手洗い、うがい、マスクの着用、手指消毒に加えて、「お口の中を清潔に保つ」ことが重要視されています。
インフルエンザウイルスにはお口の中が不潔だと感染リスクが高まることが分かっています。新型コロナウイルス感染症予防にもお口の中を清潔にすることは有効と考えられています。
お口の中が汚れていると、以下のことが起こります。
・ウイルスが体内に侵入しやすくなる
・腸内環境のバランスが崩れ、全身の免疫力が低下する
・お口の中にあるIgA抗体という免疫物質の防御機能が低下する
ウイルス感染症予防に歯磨きと舌磨きを行い、きれいなお口を保ちましょう。
ご自身で毎日頑張って磨いていても落としきれない汚れはあります。定期的に歯科を受診し、歯磨き指導や歯石除去、むし歯などの予防、早期発見、早期治療を受けましょう。
ご自身で行う毎日のセルフケアと定期的に歯科で行うプロフェッショナルケアが歯の健康寿命を延ばすことになります。そして、歯と口の健康が全身の健康につながります。
当院は感染防止対策を徹底し、診療を行っています。歯と口の健康週間をきっかけに、歯科を受診されてはいかがでしょうか?
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
10:00〜13:30 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | / |
15:00〜20:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | / | / |
水・土曜日は昼休みなし
予約制・随時急患対応しています。