歯の寿命について | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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歯の寿命について

カテゴリ:予防歯科

更新日:2021/3/15

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

今日は歯の寿命について気になる記事がありましたので更新させて頂きます。

 

Q 【人生80年】といいますが、歯はどれくらいもつのでしょうか?わたしはむし歯が無いと思っているのですが、

最近歯が動くような気がします。今までに歯を3本失っており今後自分の歯を長持ちさせることができのか心配です(47歳女性)

 

A 高齢になっても智歯(親知らず)を除く28本の歯のうち、20本以上自分の歯があれば、

ほとんどの食べものを噛み砕くことができ、おいしく食べられると言われています。

さて、どうして歯が抜けてしまうのでしょうか。

その原因は主に、むし歯と歯周病です。

若い世代はむし歯で歯を失うことが多いのですが、歯周病は自覚症状が少なく進行する病気で、日本人が40歳以降で歯を失う主な原因になっています。

そのため、40歳代を境目に急速に歯を失う事が多くなり、平均的には60歳20本、80歳では約10本が残っているにすぎないのが現状です。

問題は、どうすれば自分の歯を健康で長持ちさせることができるのかです。

歯を磨いているから、また歯が痛くなった時には歯医者さんに行くから大丈夫というわけではありません。

手入れの仕方しだいで、歯の寿命は違ってきます。

ちなみに、歯の寿命は、平均すると50~65年との調査結果があります。

ある学説によると歯の寿命を90~100年にも伸ばすことが可能であると言われています。

むし歯も歯周病も、最大の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。

ですから歯垢を取り除くことが、歯の健康を維持するためにはぜひ必要です。

そのためには、セルフケア(自分で歯磨きなどの口腔清掃など)を受ける事が重要なのです。

ご質問の方は、症状から歯周病の可能性が高いと考えられます、

早めに歯科を受診し適切な治療を受けられ、症状が無くなっても、歯を長持ちさせるために定期的なケアを受けられる事をお勧めします。

(平成16年毎日新聞掲載)

 

前の記事なので、歯の残存数などは予防の啓発などにより、現在の方が増えていますが、

歯の寿命を延ばすためには、定期的な検診と正しいホームケアが必要不可欠という事です。

歯が痛くなくても歯医者さんに行くという事が身に付くようにしましょう。

 

南堀江 とよた歯科

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所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
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URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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