「歯の神経をとる」とは? | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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「歯の神経をとる」とは?

カテゴリ:むし歯

更新日:2021/3/1

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

今日は、「歯の神経をとる」ことについてお話ししようと思います。

「歯の神経をとる」と言うと、「歯を抜くの?」と聞かれることが多いですが、違います。歯を残して、歯の中の神経をとります。

歯は歯茎より上に出ている「歯冠」と歯茎に隠れている「歯根」からなり、歯根は骨の中に埋まっています。

歯冠の表面にはエナメル質があり、その内側から歯根部には象牙質、その中には歯髄があります。歯髄が入っている管を根管といいます。

「歯髄」は一般に「神経」と呼ばれていますが、痛みを感じる神経だけでなく、血管もあり歯に水分や栄養を運んでいます。

むし歯が進行して、歯髄まで達していると、神経(歯髄)を取ることになります。小さいむし歯は痛みを感じることは殆どありませんが、歯髄まで達すると我慢できないほどの激しい痛みを感じます。むし歯にならないことが一番いいですが、むし歯は小さいうちに治療した方が痛みも少なく、治療期間も短くすみます。

 

「歯の神経をとる」治療とは…
むし歯をとり、無数のトゲのついた針のようなもので歯髄を除去し、根管を洗浄、消毒します。
根管がきれいになったら、再び感染しないように、空洞になった根管に変化のしにくいゴムのようなものを緊密に詰めます。

その後は土台を入れて、被せ物を入れることが多いですが、歯の状態によります。

 

神経をとった歯は…
・歯が脆くなる
歯に水分や栄養を運んでいた血管がなくなるので、歯が脆くなり、ヒビが入ったり、欠けたり、割れやすくなります。

・むし歯に気付きにくい
痛みを感じる神経がないので、むし歯になっても痛みを感じず、気付いたら大きく広がっていることが多いです。

・歯の色が黒っぽくなってくる

 

神経をとってしまうと元には戻りません。当院ではできるだけ神経を残す治療を行なっていますが、仕方なく神経をとらないといけない場合もあります。
神経をとったら終わりではなく、定期的に歯科を受診し、むし歯ができていないか、噛み合わせに問題がないかなどのチェックを受けることをお勧めしています。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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【院長】豊田大輔toyota daisuke

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