抜けた歯、すぐに被せられない? | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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抜けた歯、すぐに被せられない?

カテゴリ:むし歯

更新日:2021/1/18

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

 

今日は歯が抜けてしまった場合の処置についてお話ししようと思います。

仮に奥歯が1本抜けてなくなった場合、その部位を補綴(修復すること)の方法は大きく分けて3通りあります。

①部分入れ歯

②固定式のブリッジ

③インプラント治療

 

 

まず①部分入れ歯は両隣の歯にバネ(クラスプ)をかけて義歯を支えます。

②固定式ブリッジは両隣の歯を削って被せ、3本連結の歯にする方法です。

③インプラント治療は歯を失った部位に人工歯根を入れて固定、被せ物を作製します。

 

インプラントの場合は、健康な両隣の歯を削ったり負担をかけることなく治療ができます。

どの方法で治療を行うか患者様のお口の状態を主治医と話し合うことになります。

 

特に①の部分入れ歯と②のブリッジは抜けた歯の隣の歯は補綴に直接関与します。

③のインプラント治療でも隣の歯の状態が良くなければ人工歯根周囲に悪影響を及ぼす事もあります。

①~③の選択肢どれも健康な歯を出来るだけ保ち長持ちさせることが必要となります。

 

抜けた歯を①~③の方法で治療をする前には必ず歯垢や歯石が溜まっていないかの歯周組織のチェック、炎症が起きてないかを確認します。

万が一、隣の歯の周囲に歯垢や歯石がたまって歯肉などの歯周組織に炎症があればその歯の寿命も短くなります。

また歯の動揺が次第に大きくなり歯肉が赤く腫れ、最後には抜け落ちてしまうこともあります。

抜けた歯の治療を①~③の方法で治療を行っても隣の歯のせいで短期間でダメになる場合もあります。

ですので、そうならない為にも、抜けた歯の治療をすぐに開始するのではなく、

まずは歯の周りの清掃を行う必要があります。

 

抜けた歯を補う治療をする際は、まずは治療方法の選択と隣にある歯の状態を確認し、初期治療として専用の器具を使って清掃を行う事が、長持ちさせるために重要な事です。

患者様と歯科医のコミュニケーションも大切となりますので、歯を失った場合はきちんと理解をしたうえで治療方法を選択をする事ををお勧めします。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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