こんにちは、大阪市西区のとよた歯科です。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。
熱中症にご注意下さいね。
患者様からフッ素についてのご質問がありましたので、日本歯科医師会のHPに分かりやすくまとめた記事がありましたので、ご紹介致します。
→ココカラです。
フッ化物応用に関するQ&A
Q&A 基礎知識
■Q:お茶にはフッ化物がたくさん含まれているそうですが、お茶を飲んでいればむし歯予防になりますか。
■A:飲むお茶の中には、比較的多くのフッ化物が含まれています(0.5~0.7ppm)。
しかし、通常のフッ化物洗口溶液のフッ化物濃度 (225~900ppm)と比べると、
その濃度は低く、ほとんどむし歯予防効果を期待することはできないでしよう。
水道水フロリデーシヨン(水道水フッ化物濃度調整、フロリデーション、communal water fluoridation)では
比較的気温の高い地域では0.7ppm程度でも十分なむし歯予防効果が得られるのですが、
水道水フロリデーシヨンの場合には、直接飲むだけではなく、ご飯を炊くにも、味噌汁をつくるにも、料理にすべて使います。
そればかりか、コーラやビールをつくる工場でも使いますので、飲食物すべてにフッ化物が入ることになります。
以上のことから、むし歯予防に対してお茶をのむのとフッ化物洗口が違うことや
例え同じフッ化物濃度でも水道水フロリデーシヨンとは全く違うことが分かると思います。
■Q:日本はフッ素の多いお茶をよく飲むし、魚や海草などの海産物を多く摂るので、
これ以上フッ素を摂ると過剰になることはありませんか。
■A:お茶や海産物にはフッ化物が多いこと、日本人はお茶や海産物を多くとることから、
日本人は諸外国に比べて多くのフッ化物を摂取しているのではないかといわれることがあります。
しかし、こうしたお茶や海産物を含めて、すべての飲食物からのフッ化物摂取量に関する調査では、
日本人がとくに諸外国と比べてフッ化物を多く摂取しているという証拠はありませんでした。
お茶をたくさん飲む国、ビールをたくさん飲む国、魚を食べる国、肉を主食のように食べる国など、
世界は色々です。しかし、ビールにもお茶と同程度、肉にも魚よりは濃度は低いのですが、ちゃんと天然のフッ化物が含まれているのです。
ここまでです。
フッ素はむし歯予防に最適でお家でも簡単に取り入れれますので、予防ホームケアとしてお勧めです。
当院で販売しているフッ素を含むものはこちらです。
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
---|---|
院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
10:00〜13:30 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | / |
15:00〜20:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | / | / |
水・土曜日は昼休みなし
予約制・随時急患対応しています。