こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。
当院では出来る限り歯を残す治療を行っていますが、重度のむし歯や歯周病、破折などにより、残念ながら抜かざるを得ないときがあります。また、親知らずを抜くことや矯正のために歯を抜くこともあります。
今日は歯を抜いた後に気を付けることについてお話ししようと思います。
麻酔
歯を抜くときは麻酔をします。麻酔が切れる時間は個人差がありますが、お食事は2〜3時間経ってからされることをお勧めします。感覚が鈍っているため、唇や頬や舌を噛みやすかったり、熱いものが分かりにくく火傷をしやすいためです。
出血
歯を抜いた後はガーゼを15〜20分噛んでください。ガーゼを外した後や、時間がたってからまた出血するときは、清潔なガーゼを歯を抜いたところに置き、15〜20分程噛み続けてください。圧迫することで血を止めます。
翌日ごろまで唾の中に血が混じることがあります。
歯を抜いたところは血が固まってカサブタのようなもの(血餅)ができます。口の中が血の味がして口をゆすぎたくなると思いますが、血餅が取れてしまうため、当日は必要以上のうがいは控えてください。
激しい運動や長時間の入浴、飲酒は血行が良くなり、出血しやすく、痛みも出やすくなりますので、当日は控えてください。
喫煙も傷の治りが遅くなり、ドライソケット(歯を抜いたところに血餅ができず、骨が出た状態で、骨が細菌感染を起こし激痛を生じる)になりやすくなります。抜歯後1週間ほど喫煙を控えていただいた方が良いでしょう。
薬
抜歯後は抗菌薬と鎮痛剤を処方されることが多いと思います。医院で処方された抗菌薬は指示通り服用してください。痛みがあるときは鎮痛剤を服用してください。
抜歯後血が止まらないときや激しい痛みが続くとき、腫れがなかなか引かないときは、歯科医師に相談してください。
当院では抜歯されたときは注意事項の紙をお渡ししていますので、目を通してくださいね。気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
10:00〜13:30 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | ◯ | ◯ | 10:00〜15:00 | / |
15:00〜20:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | / | / |
水・土曜日は昼休みなし
予約制・随時急患対応しています。