こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。
今日は妊娠期と離乳期の食育についてお話ししようと思います。
「食育」とは「食」に関する知識と「食」を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践できるように育てることです。「食育」の目的は生涯を通して美味しく食べることです。
食べ物を美味しく食べるためには、お口が健康であることが必要です。
妊娠期
食べる役割を果たす歯と口腔は母体内で形成されるため、規則正しくバランスのとれた食事を心がけましょう。
母親のお口の健康が生まれてくる赤ちゃんの健康と深く関係していますので、妊婦歯科検診を受け、お口の健康も心がけましょう。
歯が生えてきたら
生後5〜6ヶ月ごろから歯が生えてきます。
お乳を吸うのは反射運動のため練習はいりませんが、食べるごとは学習によって獲得されます。少しずつ食べ物に親しみながら、食べ物を口に取り込む、噛む、飲み込むことを学び、獲得していきます
指を吸ったり、おもちゃをくわえる遊びをしますが、離乳食を食べるために、口で物を認識する練習や口唇や舌、あごの運動の練習になりますので、無理に止めさせないようにしましょう。
指しゃぶりはお母さんのお腹の中にいる時から行っているもので、生理的なものです。歯並びや顎の成長に悪影響を与えることがあるので、4歳ごろまでに自然と止められるといいと考えられます。
歯の生え方を見て、離乳食のかたさや大きさを調整する必要があります。
離乳食を上手に飲み込むためには、唇がしっかり閉じていることが必要です。物を飲み込むためには、舌が押し上がり上あごにつく必要があり、唇を閉じないと上あごのに舌がつきません。
スプーンで口に食べ物を入れるときは、口を閉じてからスプーンを抜くようにしましょう。
離乳が進んでくると、手で食べ物をつかみ、自分で食べたがるようになります。片付けが大変になりますが、大切な成長の過程ですので、優しく見守ってあげてくださいね。
離乳完了後の食育のお話は後日したいと思います。
生涯楽しく美味しく食べるために、お口で気になることがございましたら、お気軽にお尋ねください。
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
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