砂糖依存症になっていませんか? | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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砂糖依存症になっていませんか?

カテゴリ:むし歯

更新日:2020/1/20

こんにちは、大阪市西区南堀江のとよた歯科です。

みなさん、甘いものは好きですか?
疲れたりストレスを感じたりすると甘いものが欲しくなる、甘いものが止められない という人は砂糖依存症かもしれません。
砂糖を摂取すると、血糖値が上昇します。すると、血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、低血糖状態になります。低血糖状態になると、砂糖を欲するようになります。
また、砂糖を摂取すると、脳の中でドーパミンやセロトニンなどの脳内伝達物質が分泌されます。これらは、人に幸福感や癒しを与える性質があり、「砂糖を食べると幸せを感じられる」状態が続くと、脳はこの快感がクセになります。そのため、砂糖には麻薬のような依存性があるといわれています。
砂糖は甘いお菓子や飲み物だけでなく、パンやスープ、清涼飲料水、調味料にも含まれています。砂糖は五大必須栄養素のひとつで、体にとってなくてはならないものですが、過剰摂取が問題です。WHO(世界保健機構)は「1日の砂糖の摂取量をエネルギー総摂取料の10%未満に減らす、5%未満(1日25g程度)にすると更に健康効果は増大する」と発表しています。コーラー500mlには約50gの砂糖が含まれていて、これは角砂糖約15個分です。

 

砂糖をたくさん摂ると、むし歯糖尿病になりやすいというのは、みなさんご存知だと思いますが、冷え性うつ病骨粗しょう症の原因にもなります。

糖質は消化されるときにブドウ糖になり、エネルギー源になります。この消化のときにビタミンB群やカルシウムが必要です。これらは、体温の維持、食べ物の消化、脳を正常に働かせるために重要な栄養素です。甘いものをたくさん食べると、体内で糖分を消化するためにビタミンB群やカルシウムが大量に使われます。

砂糖の過剰摂取でビタミンB1が不足状態になると、脳神経がエネルギー不足になり、すぐにイライラしたり、興奮したり、落ち込んだり、緊張しやすかったり、気持ちが不安定になります。また、慢性的なカルシウム不足になると、若年者でも骨粗しょう症になる可能性があります。

最近「糖化」という言葉が注目されています。「糖化」とは、糖質が体内のたんぱく質と結びついて、細胞などを老化させる現象です。

お口の健康、身体の健康、いつまでも若々しくいるために、バランスの取れた食事をし、砂糖の摂取頻度や量に気を付けたいですね。

 

南堀江 とよた歯科

医院名 とよた歯科
院長 豊田 大輔
所在地 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1
電話番号 06-6536-1216
URL https://shika-toyota.com/
治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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