こんにちは、南堀江とよた歯科です。
今日は、以前に何度か更新した事のある≪キシリトール≫について興味深い記事がありましたので、そちらのご紹介を致します(^^)
キシリトールが入った製品がたくさん市販されていますが、
むし歯の予防に本当に有効なのでしょうか。(28歳 女性) (平成18年9月29日 毎日新聞掲載)
むし歯はプラーク(細菌の塊)の中でミュータンス菌が産生する酸により、歯の表面が溶けて穴があいてしまう病気です。
むし歯になりやすいかどうかという要因には、ミュータンス菌の数、だ液の量と 質、歯の表面の性状、飲食の種類と回数、プラーク蓄積の度合い等があり単純ではありません。
食物とむし歯との関係では、砂糖がミュータンス菌の活動を活発化させ、むし歯をつくりやすくすることはよく知られています。
これに対して、砂糖と同程度の甘味をもつキシリトールからはミュータンス菌の働きで酸が産生されることはありません。
またキシリトールは細菌のエネルギー源にならず、ミュータンス菌の量を減少させることも報告され ています。
キシリトールがむし歯予防の効果を発揮するためには、製品に甘味料としてキシリトールが50%以上含まれていることが望ましく、1日3、4回食べることが効果的だといわれています。
このようにキシリトールは適切に摂取すれば、むし歯の予防に有効で あると考えられていますが、
最初に述べたようにむし歯が発生するかどうかにはいろいろな要素が関係しているので、キシリトールの使用だけでむし歯が予防できるわけではありません。
生活環境の中でむし歯のリスクを総合的に減らしていくことが大切です。
とココマデです☆
それと、日本歯科医師会のホームページでも下記の様に紹介されています。
↓
1975年(昭和50年)に世界で初めて、キシリトールのむし歯予防効果を証明する研究が発表されましたが、1980年代以降は、WHO(世界保健機構)が主宰した研究を始め、日本を含めて多くの研究結果が報告されています。
むし歯予防効果を示す数値は各々の研究で異なりますが、キシリトールを使用した場合、30~80%の確率でむし歯の発生を防いでいます。
如何でしょうか?
普段のホームケアにキシリトールを取り入れ、予防効果を高めてみませんか?
商品については、歯科医師までお問い合わせ下さいね☆
南堀江 とよた歯科
医院名 | とよた歯科 |
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院長 | 豊田 大輔 |
所在地 | 〒550-0015 大阪市西区南堀江3-2-1 |
電話番号 | 06-6536-1216 |
URL | https://shika-toyota.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
【院長】豊田大輔toyota daisuke
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