口腔習癖 | ブログ【とよた歯科】堀江・南堀江の歯科医院(歯医者)
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口腔習癖

カテゴリ:小児

更新日:2019/8/25

こんにちは、南堀江のとよた歯科です。

今日はお口周りの癖についてお話しします。

無意識に繰り返して行う口周りの癖を口腔習癖といいます。指しゃぶり、爪噛み、舌を出す、歯ぎしり、口呼吸、頬杖などがあります。このような癖が発育期に続くと、歯並びや顎の成長に悪影響が出る可能性があります。

口腔習癖の主なものをお話しします。

・拇指吸引癖(指しゃぶり)

        

口腔習癖で最も多いものです。指しゃぶりは母親の胎内にいる頃から始まっているといわれています。成長とともに止めることが多いですが、続けていると、出っ歯や開咬(前歯が噛み合っていない)になる可能性があります。

34歳までにやめられると良いでしょう。

おしゃぶりの常用や爪、タオルを噛む癖も同様に歯並びや顎の成長に悪影響を与えることがあるので気を付けましょう。

 

・舌突出癖、弄舌癖

        

舌を前に出す癖を舌突出癖、舌で歯を裏側から押すなどの癖を弄舌癖といい、指しゃぶりを長く続けると現れることがあります。

開咬、出っ歯、受け口、発音が不明瞭になることがあります。

 

・口呼吸

     

長時間、口から呼吸をすることです。お口を開けっぱなしの状態です。

習慣的に口呼吸をしていると、常に下あごと舌の位置が下がっている状態になり、お口の筋肉や顎の発育に悪い影響を与えます。

お口の中が乾燥して細菌が増えることで、むし歯や歯肉炎になりやすくなります。また、体内に細菌が入りやすく、免疫力の低下の原因になります。

歯並びが悪いため、お口を閉じにくく、口呼吸になっている場合もあります。

鼻咽腔の疾患による鼻閉のため、鼻呼吸が困難になっている場合もあります。その場合は耳鼻科を受診しましょう。

 

日常的に無意識に行っている癖を治すことは簡単ではありません。お子さまにこのような癖が見られたら、ゆっくりやめた方が良いことを説明してあげてください。

お子さまの癖や歯並びなどで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

南堀江とよた歯科

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治療内容 むし歯、根管治療、歯周病、入れ歯、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング

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