こんにちは、南堀江のとよた歯科です。

今日は乳歯のお話をします。

生後6ヶ月頃に最初の乳歯が生えてきます。初めの乳歯は下の前歯（AA)です。次に上の前歯が生えてきます。2歳半ごろまでに20本の乳歯が生えます。(A〜E、左右上下)

乳歯の生える時期、順番には個人差があります。

乳歯の下には永久歯の芽があり、12歳頃に全てが永久歯に生え変わります。

乳歯や生えたばかりの永久歯は軟らかく、酸に溶けやすいので、むし歯になりやすいです。毎食後の歯みがきとフッ素(フッ化物)で予防をしましょう。

「いずれ抜けるのに乳歯のむし歯治療は必要？」と聞かれることがありますが、必要です。
お口の中にむし歯菌が増えることで、永久歯にもむし歯ができやすくなります。 むし歯を放置して、根の先に病巣があると、その後に生えてくる永久歯の形成不全が起こることがあります。歯並びにも影響があります。

日頃からお子様のお口の中をよく観察し、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

南堀江 とよた歯科